その7、私の恋愛モラルが崩壊した日
本題だと思ってたF医師の奥さんの話はたった5分で終了(・ ・;)
私:「もう・・・いいんですか?」
F:「うん。いいのいいの。聞いてくれてさんきゅう。」
今日は、その話をするために私を呼び出したはずなんでは?
と、ちょっと拍子抜け(笑)
そんな私の気持ちを知ってか知らずかF医師はサクっと話を切り替えてしまいました。
「そういえば、Nさん(同じ職場の同僚ナース)だけどさ、今度うちの病院辞めてカナダに語学留学だってね。
いいなぁー。俺も欲しいな。長期休み。」
たった5分の本題の後は、こんなたわいもない話を延々と続けたF医師。
それでも私にとって、当時の彼氏を除けば、男性とこんなにフランクに話す機会なんて超がつくほどめずらしいことだったので。
正直、こんな雑談ですら内心すごーく楽しかった(ノ*>∀<)ノ♡
そんなこんなで、気がついたら、私とF医師は、3時間もしゃべっていました。
「そろそろ、出ようか。」
F医師は言いました。
私は、心の中で、
「もうちょっとしゃべってたいなぁ・・・。」
と思っていました。
彼氏とのデートなら、別れ際はいつもあっさりとバイバイするのに(笑)
この日のF医師との解散は、胸の奥がキュッと締めつけられるようにすごく切なくなりました。
別れ際、F医師は私にこんなことを言いました。
「よかったら、またこうやって会えないかな?
マリ子ちゃんと話してると、日頃のストレスがさ・・・スッと消えてくような気がするんだ。」
私は迷うことなく、
「私なんかでよければ。」
と、即答していました。
この時すでに、私の中では、完全に恋愛モラルが崩壊してたと思います。
いや、もともと、モラルなんて無かったのかも。
モラルが無い人間だと周りにバレたくなくて、一生懸命マトモな人間を演じていただけなのかも・・・。
こちらに続きます!
>>その8、彼氏2人いるあるある?急に接し方を忘れる(泣