その9、既婚彼氏との本番前夜
正式彼氏とのデートの日の私の挙動不審っぷりは、本人にも伝わっていたみたいでした。
(そりゃあれだけ分かりやすければバレる 笑)
彼:「どしたの今日?体調悪かった?」
って、デート中に聞かれてしまったので( ̄o ̄;)
そのまま、体調悪いことにしちゃいましたけど。
彼氏クンには本当に悪いことをしたと今でも思っています。
ちなみに、私が彼氏クンと実際に会うのは、この日のデートが最後になりました。
*
彼氏クンとの古着屋&パンケーキデートから、さらに一週間くらい経ったころ。
私の勤務おわりにF医師からメールが飛んできました。
F:「手が空いたら、連絡ちょーだい。」
私は、すぐに返信しました。
私:「今、大丈夫ですよー。」
するとすぐに、今度はF医師から電話がかかってきました∑Σ( °∀°ノ)ノ
F:「おつかれ。」
私:「お疲れですぅ。」
F:「いやー、今日は参ったよ。急きょ当直を頼まれちゃって。」
私:「うわぁーそれはキツい(><;) 私はあした日勤なんで、今晩はぐっすりだよーw」
この頃になると、プライベートでのF医師との会話は、お互いにほぼタメ口になっていました。
F医師は、こう続けました。
F:「そう、それでね。よかったらさ・・・マリ子ちゃんの日勤が終わってから、ごはんでもどうかなと思って。」
内心その場で飛びあがりたいくらい嬉しかったです!ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
でも浮かれているのを見透かされるとなんだかシャクなので・・・(笑)
私:「いいよー。何食べましょっか?」
と、必死で平静を装って返事をしました。
F医師は、このあと、渋谷にあるタワーホテルでのディナーを提案してくれました。
もちろん、私は何の異論も無く、すぐそのプランに乗っかりました。
食べ物で釣られるなんて、ホント単純すぎますよね私。
でも食べ物だけでなく、それ以前に私はこのときもうF医師にすっかり心を奪われて、引き寄せられるがままでした(*//艸//)♡
自分の理性とは無関係にズルズルと。
こちらに続きます!
>>その10、本番(前編)